明治大学戦没学徒霊璽簿(祭神名簿)の奉納式と明治大学戦没学徒忠霊殿設立趣意書が刻まれた石碑の除幕式が10月27日、新潟県護国神社内の明治大学戦没学徒忠霊殿で行われた。 奉納式および除幕式には、明大から長吉泉理事長、藤田幸男総務理事ら、校友会から栗山清新潟県支部長をはじめ、同支部関係者が列席。長吉理事長はこれまで主体となって例祭を行ってきた同支部に謝辞を述べるとともに、「これで戦没学徒を永遠にお祭りすることができる」とあいさつ。長吉理事長自らが祭神名簿を忠霊殿内に奉納し、藤田総務理事が忠霊殿設立趣意書を読み上げ、石碑の除幕を行った。 学徒出陣戦没者を慰霊する「忠霊殿」は戦時中、駿河台の旧図書館内に安置されていたが、1950年に関係者の尽力により新潟県護国神社に移され、一昨年の10月、護国神社の厚意により、同本殿脇に「明治大学戦没学徒忠霊殿」として新たに建立された。 なお、明治大学では現在、学徒出陣した明大関係者の消息について調査している。心当たりのある方は、明治大学史資料センター(TEL 03─3296─4085)、または校友会各支部長まで。 大学史資料センターのページ 明治大学校友会(事業部振興課)のページ 前のページに戻る