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明治大学広報
第592号(2008年2月1日発行)
駿風
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 1月8日、各校舎に学生が戻ってきた。卒論提出や試験も近いので、少し普段より凛々しい。

 私は、「明大生」〈メイダイセイ〉という言葉の響きが好きだ。早稲田マンとか慶応ボーイという言葉よりも親しみと人間らしさと個性を感じる。メイダイ生のイメージを勝手にまとめてみる。小・中・高で学年一番になることなんか興味がない。そんなつまらない目標よりも、小さい頃から、自分の趣味、読書であれ、音楽であれ、スポーツであれ、勉強であれ、自分の道をゆく。詩に書いてみた。

 果てしのない地平線をみつめ/きりのない海をわたり/はるかな空を越えて、終わりのない旅を一人でゆこう/靴ひもなんかほどけたっていい/とにかく前へ、転がり進もう/ポケット一杯、ガラクタつめこんで。

 ここ十年、メイダイ生がスマートになってきたという。ファッションセンスは一昔前と格段の差はあるが、「メイダイ生心」を秘めた若者たちが、キャンパスを元気に跳ね回っている。本人は気づいていないかもしれないが。メイダイ生、底力を社会に発信しよう。





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