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明治大学広報
第592号(2008年2月1日発行)
ずーむあっぷ −meidai sports− <453>
「感謝の気持ちをリンクで」
スケート部(フィギュア部門) 田邉 健
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 全日本選手権、インカレ、国体を控えた12月中旬。「もう最後なので、どの試合も悔いの残らないように滑りたい」。卒業後は競技を退くことを決めていた田邉は、ラストシーズンに懸ける思いを語った。

 それぞれの大会に思いがある。全日本選手権は個人で出場する最後の大会。今季は予選となった東日本選手権で初の3位に入り、4年連続となる全日本選手権出場を決めた。「4年連続で出場できて嬉しかった。東日本3位の名に恥じない演技をしたい」。その言葉通り、大舞台でも安定した演技で、自分の実力を出し切った。

 インカレは大学として、国体は県の代表として最後の大会。インカレでは公式練習でひざを痛めるも、7位入賞を果たし、チームの3連覇に貢献した。「2年間主将を務めて、やりがいがあったし、実績を残せたと思う」。国体では高校時代まで生活した岩手県の代表として、リンクを躍動した。 「これまで関わってくれた全ての人に恩返しするつもりで滑った」。支えてくれた人たちへの感謝の気持ちを演技で表し、田邉は笑顔でリンクを去った。

(たなべ・けん 政経4、盛岡中央高出、167cm、52kg)




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