第598号(2008年8月1日発行)
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堀江正彦駐マレーシア特命全権大使が5月30日、明大の駿河台校舎を訪問し、納谷廣美学長はじめ勝悦子副学長(国際交流担当)、小畑精和国際交流センター所長らと懇談した。
今回の堀江大使の訪問は、明大がマレーシアのアブドゥラ・アフマッド・バダウィ首相への名誉博士学位の贈呈や、マレーシア工科大学内にサテライト・オフィスを設置するなど、マレーシアとの学術交流において緊密な関係を構築していることに対する謝意の表明と、引き続き良好な二国間関係の構築に向けた協力依頼のため。
マレーシアでは1980年代以降に実施したルックイースト政策により、日本への留学経験者がすでに1万人を超え、在マレーシア日本企業をはじめ、各界で活躍していること、明大がこれまで約200人のマレーシア人卒業生を送り出していることなどが話題となり、活発な意見交換が行われた。
堀江大使は明大とマレーシアとの学術交流に理解を示し、「今度も交流の促進に協力していく」と約束した。
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 大使と懇談する学長ら
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