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明治大学広報
第600号(2008年10月1日発行)
就職特集
味の素株式会社
「“人”の魅力」
文学部4年 若槻 里沙
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 私が味の素に決めた理由は、出会った「人」に強く惹かれ、心を動かされたからです。

 就職活動を始めたのは3年の12月で、それまで競技チアリーディングの大会練習に夢中でした。味の素と出会ったのは年が明けて活動が本格化した2月初めで、自分のリズムができてきた頃です。今思うとその時は「訪問した約40社の内の1社」くらいの感覚でしたが、それは4月からの面接で180度覆ります。味の素は私が体験した15社程の面接で、一番「私」を掘り下げてくれました。私は私の21年間を話し、面接官はあらゆる角度から「私」を引き出してくれました。

 毎回充実した面接でしたが、遂に最終面接の連絡をもらった夜、私は受けるかどうか1日考えさせてほしいと告げました。他社ではなく本当に味の素で働きたいのか100%自信を持てなかったからです。でもそこで私を決断させたのは味の素の社員の方たちでした。「一番私らしい」と感じられた会社に飛び込みたいと強く感じ、そう伝えると「若槻と働きたいから最終に挑んで欲しい」と言われ、もう一人の人事の方もわざわざ電話をして下さり、「決心してくれて嬉しい。最終面接も君らしくぶつかってきなさい。私たちの保証済だ」と温かく背中を押してくれました。

 私にとって就活は「人」が大事でした。人はそのまま「働く環境」だと思うからです。

 内定後に、2次面接官だった方に「自分の今までの人生や大学でやってきたこと(チアリーディング)を胸を張って、あんなに楽しそうに語ってくれる学生はやはり魅力的だ」と言ってもらい本当に嬉しく思いました。



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