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明治大学広報
第600号(2008年10月1日発行)
就職特集
ご父母の皆さまへ
「人生の先輩として後方支援を」
就職キャリア形成支援事務長 杉林 宏茂
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 大学卒業後の進路は、就職(公務員、非営利団体、教員、民間企業、Uターン等)だけでなく、大学院進学、資格試験受験、海外留学、起業など数多くあります。しかし、大学院進学や海外留学もいずれ「就職」することになります。就職は人生の中でも大きな節目であり、自立した社会人になるためのスタートとなります。

 進路選択にあたっては、自分自身の「興味・関心」(何がしたいのか=職業・業種)、「能力」(何ができるのか=職務・貢献)、「価値観」(何が大事なのか=働き方・職場)の3つの要素を明確にすることが必要です。

 明治大学の学生の約7割は民間企業への就職を希望しています。現在、就職活動は年々早期化・長期化しているのが現状です。3年生の秋から始まり、4年生の4月から選考試験が行われ、4月中旬から5月末にかけ大手企業を中心に内々定が出ます。しかし、内々定が出ない場合は、それ以降も就職活動を行うことになります。

 約3万種類ともいわれる職業の中から一つを選ぶことになりますので、就職する企業を絞り、情報収集することが大切です。具体的には、業界研究や企業研究を徹底して行い、企業のOB・OGを訪問し、仕事の内容等を把握して現実を知ることが大切です。

 特にご父母の皆さまには、人生の先輩として、「精神的なケア」や「話し相手」として後方支援をお願いします。親としての世間体ではなく、子どもの人生を考えていただきたいと思います。また、就職活動中は学生が人間的に一番成長する時期であると言われていますが、悩み、迷い、不安などが生じます。ひとりで抱え込まないで、就職・キャリア形成支援事務室に相談に行くようアドバイスをお願いします。



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