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明治大学広報
第600号(2008年10月1日発行)
ズームアップ −meidai sports− <461>
最後の年に懸ける思い
柔道部 赤迫 佑介
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 9月の東京学生体重別選手権で全7階級中3階級を制し、古豪復活ののろしをあげた本学柔道部。そんな中、73キロ級で優勝した赤迫佑介(法4)には、今年に懸ける特別な思いがあった。

 ゴールデンスコア方式の延長戦までもつれこんだ73キロ級の決勝戦。スタミナ不足を不安視し「大会を通して早めの一本を狙っていこうと考えていた」と語る赤迫が戦い抜いた延長の5分間、畳の上の彼を支えていたのは「絶対に負けたくない」という強い気持ちだった。それは、今年に懸ける彼の思いの強さの証でもある。

 学生最後の年となる今年は、同時に柔道家としても最後の年。彼にとってこの1年は、本当の意味で集大成となる年なのだ。だから、喜ぶのはまだ早い。「今大会は通過点にすぎない」と気を引き締めたのは、「日本一になりたい」という大きな目標があるからだ。目指すは3年連続ベスト8に終わっているインカレ個人優勝。

 「今年が最後。悔いのないよう思い切りやりたい」。柔道家としての最後の夢を実現したとき、彼の顔には満面の笑みが浮かんでいるに違いない。

 (あかさこ・ゆうすけ法4、世田谷学園高出 174センチ 73キロ )



明治大学体育会柔道部

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