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明治大学広報
第601号(2008年11月1日発行)
特集 夏の成果報告
M─Naviプログラム

阿波踊りに魅せられて
理工学部4年 森谷 淳一
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 私がM─Naviプログラム「阿波踊り」に出会ったのは、昨年の夏でした。その時は先輩に誘われて、ただ何となく参加したのですが、実際に踊ってみるととても面白く、4年生になった今年、大学生活最後の夏に何をしようかと考えた時に真っ先に思い浮かんだのが、もう一度徳島に行き、阿波踊りをしたいという気持ちでした。

 今年のプログラムは昨年よりも力が入っていて、本番の2週間前に事前講習会がありました。講習会では徳島から講師の先生を招いて踊りや掛け声の練習をしました。初めのうちはぎこちない動きでしたが、だんだんと去年の感覚を思い出し、早く徳島で踊りたいという気持ちが強くなりました。

 徳島へは生田キャンパスで知り合った友人と3人で行きました。ホテルに着くと、私たちは長旅の疲れも忘れ、すぐに本番用の浴衣に着替えました。夕方になると、鳴り物の音や「ヤットサー」の掛け声があちこちから聞こえ始め、街はお祭り一色に。私たちも平和連の方々と、気持ちを高めるために最後の合同練習を行い、いざ本番へ。たくさんの提灯で彩られ、踊る人と見る人の熱気で溢れかえった街の中を、踊り歩くのはとても気持ちがよく、時間が経つのを忘れて夢中になって踊ることができました。

 最後の演舞場で踊り終えた瞬間は、やり遂げたという達成感とそれを分かち合える仲間がいることの喜びで、心がいっぱいになりました。毎年130万人が訪れるという夏の一大祭典の参加者の一人になることができて、本当に明治大学の学生でよかったと思いました。

 一日という短い時間でしたが、私にとってこの体験は一生の宝です。卒業してからも夏になるときっと阿波踊りのことを思い出し、気がつくとまた徳島に足を運んでいると思います。このM─Naviプログラム「阿波踊り」がこれからもずっと続くことを願っています。

M─Naviプログラム
  多様な課外活動を通じて、正課授業とは違った知識、教養を習得し、学部・学年の枠を越えた交流をはかる学生部主催のプログラム。東京六大学野球応援、劇団四季の舞台観劇、ボイス・トレーニングなど、さまざまなプログラムを実施している。



M−Naviプログラム(リンク先:学生生活サポート)

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