明治大学
English Korea Chinese Chinese 交通アクセス お問い合わせ サイトマップ
明治大学TOP > 明治大学広報 > 第601号(2008年11月1日発行)
明治大学広報
第601号(2008年11月1日発行)
駿風
明治大学広報TOPへ
 明治大学には父母会という組織があります。この組織について教職員の中でも、よく知っている人と全く知らない人、そして存在は知っているがその内容は知らないという人に大別されるでしょう。でもそれは当然のことです。

 明治大学の父母会は今から35年ほど前、岡山県の一地方組織として産声を上げました。それが今日のような大組織となり、今では他大学から情報収集に来るほどです。こうした発展には各時代の父母会役員の方々の努力もさることながら、大学が事務局まで設置するという大きな支援があったればこそです。

 父母の意識と大学の状況、そして社会が必要としたからこそ父母会は存在してきたのであり、世の価値観が転換している今、その存在意義はますます強くなっています。

 しかし翻って父母会組織の現状を見ると、その仕組みにあぐらをかいてきたと言わざるを得ません。自らの言葉で自らの存在意義を学内外に発信してはじめて、他者の共感、理解を得ることができ、それが明治大学の目指す「個」を強くするという方向性につながっていくと思います。



前のページに戻る

ページ先頭へ

© Meiji University,All rights reserved.