明治大学
English Korea Chinese Chinese 交通アクセス お問い合わせ サイトマップ
明治大学TOP > 明治大学広報 > 第602号(2008年12月1日発行)
明治大学広報
第602号(2008年12月1日発行)
父母会特集
首都圏父母会が就職懇談会を開催
就活について理解深める
明治大学広報TOPへ
 連合父母会の首都圏11地区父母会は10月25日、埼玉、千葉、東京、神奈川県地区の3年生の父母を対象に父母会就職懇談会を開催した。

 この懇談会は、就職活動についての正確な情報を父母に提供し、子どもの就職活動に対する親の不安を取り除き、親子がコミュニケーションを図るきっかけとなることを目的としたもの。

 会場となったアカデミーコモンには1000人を超える父母が集まり、学生の就職活動の現状や採用状況についての説明に耳を傾けた。

 会の冒頭、大学を代表して納谷廣美学長があいさつに立ち、「現在は先行きが不透明でモデルのない時代。明治維新、戦後の占領期に次ぐ第三の開国期とも言える」と説明。「明治大学では、わが国の国際社会における役割を認識できる人材、社会的ニーズに適応できる人材、いかなる課題に対しても『前へ』進む勇気を持った人材を育てていく」と力強く語った。

 続いて、パナソニック株式会社グループ採用センターの蔭山陽洋氏が講演。企業の求める人材像や会社選びのポイントなどを語った上で、「学生は就職活動中に必ず挫折を味わうので、そのフォローと一人の大人として距離感を持った対応を」とアドバイスを送った。

 最後に就職・キャリア形成支援事務室の杉林宏茂事務長が「父母のみなさんは後方支援に徹していただき、学生が悩んでいるような時は事務室に相談に行くよう伝えてほしい」と呼び掛けた。

 その後、文系、理工学部、農学部に分かれてグループ別懇談会があり、学部の就職担当教員や内定学生らとの質疑応答が行われた。

 参加した父母からは「就職活動のスケジュールがよくわかった」「企業側からの採用の視点やアドバイスは有意義」「内定学生の話は、スーツの選び方や親からしてもらってうれしかったことなど具体的で、とても参考になった」などの感想が聞かれた。



父母会

就職キャリア形成支援センター

前のページに戻る


好評だった内定学生の話
ページ先頭へ

© Meiji University,All rights reserved.