全日本学生柔道体重別団体優勝大会が11月1、2日、兵庫・尼崎市記念公園総合体育館で行われ、明大体育会柔道部が決勝で国士舘大学を6─1で破り、8年ぶり2回目の優勝を果たした。 準決勝では東京学生優勝大会、全日本学生優勝大会の両大会で苦杯をなめた東海大と対戦。副将戦を終えてスコアは3─3。勝負の行方は大将戦へ持ち込まれた。先に効果を奪われ劣勢に立たされた赤迫佑介(法4)だったが、渾身の内股透かしで逆転の一本勝ち、優勝に望みをつないだ。 決勝の相手は3連覇を狙う王者・国士舘大。しかし、劇的な逆転劇で勝ち上がった明大の勢いは止まらず、先鋒戦から4連勝で優勝を決めた。 田中貴大主将(政経4)は「1年生の活躍が4年生の刺激になった。1年生には『4年生が控えているので、思いきりやってくれ』と伝えた。その期待によく応えてくれた」と1年生を称えていた。 (写真提供・明大スポーツ) 明治大学体育会柔道部 明大スポーツWEB 前のページに戻る