明大大学振興部広報課は１１月２０日、今年度３回目となるマスコミ交流会を駿河台校舎大学会館で開催し、３９人のマスコミ関係者が出席した。

　この交流会はマスコミ関係者との直接対話を通して情報交換と交流をはかることを目的としたもので、今回は今年度より農業経済学科から名称を変更し新たなスタートを切った農学部食料環境政策学科を取り上げた。

　第一部は「食と農」「環境と資源」をとりまく食料環境政策の現状や最新の研究テーマを広く周知することを目的に、「『食料環境政策学』の創発─明治大学の新たな挑戦─」と題して講演会を行った。

　第二部の懇親会では、食料環境政策学科の教員をはじめ大学関係者がマスコミ関係者と交流を深めた。参加者からは「時宜を得たテーマで良い企画だった」「研究内容が具体的でわかりやすかった」などの声が寄せられた。

　広報課では今後もマスコミ界との交流を活発に行い、明治大学の教育研究に関わる「知の情報」を積極的に発信していくことで、明大の「大学力」強化を目指す。



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