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明治大学広報
第603号(2009年1月1日発行)
商学部・教育の「見える化」で沈黙打破を
教育GP採択記念シンポ
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 商学部は11月29日、2008年度文部科学省「質の高い大学教育推進プログラム」(教育GP)に採択された『地域・産学連携による自主・自立型実践教育』(本紙第601号既報)の採択記念シンポジウムを駿河台校舎アカデミーコモンで開催した。

 シンポジウムの冒頭、伊藤光副学長(教育改革支援本部長)があいさつに立ち、「商学部は一学部で2件の取組がGPに採択された。学部、教員の教育へ取り組む姿勢に敬意を表したい」と評価。福宮賢一商学部長は「GPの採択をはずみとして商学部の教育をさらに発展させていきたい」と抱負を語った。

 概要説明では福田康典准教授が、受動的な学習姿勢を見せる「沈黙する学生」を「社会が見える学生」そして「社会から見える学生」へと「見える化」していくというプロジェクトの目的を説明。こうした目的を達成するための具体策として、明大の地域・産学連携による学外ネットワークを活用した実践科目を設置し、課題発見力、課題解決・企画構想力、情報発信力を育成することなどが紹介された。

 その後、2005年に「現代的教育ニーズ取組支援プログラム」(現代GP)に採択された『広域連携支援プログラム─千代田区=首都圏ECM(Education Chain Management)─』の成果報告会を実施。地元神田の老舗におけるマーケティング分析や小学生への金銭教育などの活動を学生たちが報告し、GP採択プロジェクトの教育成果を訴えた。



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