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明治大学広報
第603号(2009年1月1日発行)
校友会特集
大学支援と校友会活動のさらなる活性化を目指して
校友会長 青木 信樹
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 校友の皆さま、新年明けましておめでとうございます。

 新しい年を迎え、皆様のご活躍と母校明治大学がますます隆盛されますことを心より祈念いたします。

 明治大学校友会は2003年に組織の大改革を実行し、校友が全国どの地域にいても校友会活動に参加することができるように全国都道府県ごとの支部組織に再編成しました。さらに、都道府県支部の傘下に地域支部を設置する改革を行い、地域支部の数は202を数えるようになりました。

 しかし、改革6年目を迎えて、校友会支部総会や支部活動への参加率の増加策や、若手校友や女性校友への支部活動参加への啓発など、組織充実と支部活動活性化には何が具体的に必要なのか、再検討していかなければならない段階であると考えています。

 現在、校友会は大学を支援するため、大学が募集している「教育振興協力資金」に10億円の募金目標を立て、継続して募金運動に取組んでおりますが、前年12月末現在で校友会の寄付金総額は7億4千万円弱にとどまっています。校友の皆さまの格段の母校愛で、できるだけ早く目標を達成できるよう今一度ご支援をお願いいたします。

 さらに、校友会の中心的な事業として、後輩である学生、大学院生を直接支援する給付型の校友会奨学金制度を創設し、充実を図ってまいりました。08年度は4050万円(07年度は総額3300万円、262人に給付)を助成いたします。そのほかにも、学園祭(明大祭・生明祭)への支援、明治大学文化プロジェクトなどの学生が自らの手で企画運営する文化事業への支援、また大学が主催するリバティアカデミーへの講座寄付、そして大学が主催するホームカミングデーに対して資金面ばかりでなく人的支援を含めて積極的に協力してまいりました。

 明治大学校友会の存立は、明治大学の隆盛があってこそ価値があるものと思っております。09年も校友会長として全校友の先頭に立ち、大学支援活動を強化してまいります。校友48万5千人の力を結集し大学とともに進んでまいりますので、さらなるお力添えを賜りますよう年頭に際しましてお願い申し上げます。

(1938年政経卒)



校友会

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