第4回父母交流会が11月30日、駿河台校舎アカデミーコモン、リバティタワーを中心に開催され、およそ2500人の父母が参集した。 このイベントは、父母間の交流や子女が学ぶキャンパス見学を目的に、大学支援策の一翼を担う事業として開催している。首都圏を境に全国を東西に二分した地域の父母会員が対象で、今年度は東京以東の23地区の父母が参加した。 アカデミーホールで行われた開会式では、西井伸樹連合父母会長のあいさつの後、長堀守弘理事長、土屋恵一郎教務担当常勤理事が、連合父母会の日頃の大学支援に厚い謝辞を述べるとともに、出席した父母に歓迎の意を表した。 続いて、校友でプロデューサーの残間里江子氏が「大人の条件〜誰かの役に立つ生き方を〜」と題して講演。「いつまでも社会とのつながりをもちながら、この先の人生を自分らしく送ってほしい。社会とつながることが誰かの役に立つ生き方につながる」と語り、「長年慣れ親しんだ社会の肩書きを捨て、人間という肩書きで生きよう。新しい大人の文化を創りましょう」と参加者にエールを送った。 北川暁子東京芸術大学教授らのピアノ演奏も交流会に華を添え、美しい音色のクラシック音楽で聴衆を魅了した。 別会場では、学生相談室担当の「学生生活にまつわる諸問題の相談」コーナー、学生サークルによる演奏会や似顔絵コーナーをはじめ、大学付属農場の農産物販売なども行われた。 リバティタワー17階のスカイラウンジ暁で学食を味わい、さまざまなアトラクションを楽しむなど、多くの父母が明大での1日を満喫していた。 父母会 前のページに戻る