明大駿河台校舎の１２号館、リバティタワー、アカデミーコモンがこのたび、東京消防庁より優良防火対象物として認定された。

　東京消防庁では、２００１年の歌舞伎町雑居ビル火災以降、都民から多くの人が利用する建物の防火安全に関する情報を望む声が寄せられたことを受けて、０６年１０月より防火安全上一定の基準を満たした建物を優良防火対象物として認定し、『優マーク』の表示を認める「優良防火対象物認定表示制度」をスタートさせた。

　１２月２５日に神田消防署で行われた認定証交付式には明大から高瀬益男総務部長が出席。鈴木和雄署長から認定通知書が手渡された。

　鈴木署長は「厳しい審査を経て、ハード、ソフト両面において良好な建物と認定された。これからも安全に努めてもらいたい」とあいさつ。高瀬部長は「駿河台校舎は学生、教職員、校友、リバティアカデミー会員など多くの人が利用している。今後も安全確保に取り組みたい」と話した。



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