2008年度の文部科学省グローバルCOEプログラムに採択された明大の取組「現象数理学の形成と発展」(拠点リーダー・三村昌泰理工学部教授)のキックオフフォーラムが3月6・7日、駿河台校舎紫紺館で行われる。 この取組は明治大学研究・知財戦略機構の附置研究機関である先端数理科学インスティテュートが母体となり、連携大学である広島大学大学院理学研究科数理分子生命理学専攻と共同で、社会、自然、生物界に現れる複雑現象を解明する新しい学問分野である「現象数理学」を展開するもの。 実施期間は今年度から5年間で、明大ではプログラム終了後も研究を継続・発展させ、現象数理学の世界的な教育研究拠点の形成を目指す。 今回のキックオフフォーラムは「現象数理学の新しい展開を求めて」と題し、現象数理学の可能性を追求していく。 ◆2008年度文部科学省グローバルCOEプログラム採択「現象数理学の形成と発展」キックオフフォーラム─現象数理学の新しい展開を求めて─ ▼日時=3月6日(金)14時〜17時、3月7日(土)10時〜16時 ▼会場=明治大学駿河台校舎紫紺館会議室 ▼内容=【6日】明治大学グローバルCOEプログラムキックオフフォーラム【7日】拠点における教育研究テーマである現象数理学について ▼講演者(予定)=【6日】甘利俊一(理化学研究所脳科学総合研究センター長)、前田吉昭(慶應義塾大学教授)、頼明治(台湾国立交通大学教授)、若山正人(九州大学教授)ほか)【7日】アンリ・ベレスティキ(フランス国立社会科学高等研究院社会数理解析センター所長)、重定南奈子(同志社大学教授)ほか ※6日のみ同時通訳あり ▼申し込み=要申し込み、無料 ▼問い合わせ=明治大学教学企画部グローバルCOE推進事務室(Eメールgcoe@mics.meiji.ac.jp、電話044─934─7661、ホームページhttp://gcoe.mims.meiji.ac.jp/) 明治大学グローバルCOEプログラム「現象数理学の形成と発展」 前のページに戻る