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明治大学広報
第604号(2009年2月1日発行)
ハイテク・リサーチ・センター整備事業
国際シンポを開催
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 ハイテク・リサーチ・センター整備事業「電気電子工学における環境対応型エネルギー・素材の開発とその応用研究」(研究代表・森啓之理工学部教授)の電力システムグループ主催の国際シンポジウム「ISSE2008(2008 International Symposium on Sustainable Energy、大会委員長・森理工学部教授、技術プログラム委員長・熊野照久同准教授)が12月10日、駿河台校舎アカデミーコモンで開催された。

 このシンポジウムは06年に始まり、3回目となった今回は63人が参加。主な研究トピックスとして、電力システムにおける再生可能エネルギー、配電自動化、分散電源、電力自由化、インテリジェントシステム、マイクログリッド、スマートグリッドが取り上げられた。

 当日は、ドイツのドィスブルク・エッセン大学のイストヴァン・エルリッヒ教授による「風力発電利用のためのインテリジェントシステム応用」、台湾の国立清華大学のチャチー・チュー准教授による「スマートグリッドのためのFACTSと二重供給誘導発電機─制御と実装」、東京大学先端電力環境技術センター特任研究員のキッシリ・リヤナゲ氏による「次世代電力システムのユビキタスと関連する課題」と題した基調講演に加えて、5編の招待論文による講演が行われた。

 また、ポスターセッションでは、明大をはじめ、早大、東大、東工大、芝浦工大、明星大、大阪府立大、広島大の大学院生が34編の論文発表を行った。ISSE2008の公用語が英語であったため、参加した大学院生は国際感覚を養うことができただけでなく、このシンポジウムを通じて、国内および海外の研究機関と研究の交流をはかることができた。

 (森啓之理工学部教授)



ハイテク・リサーチ・センター整備事業「電気電子工学における環境対応型エネル ギー・素材の開発とその応用研究」(リンク先:研究・知財戦略機構)

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エルリッヒ教授の講演
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