明治大学理工学部は12月11日、神奈川県立多摩高校と教育、研究、学術、文化などにおける連携・協力の協定を結んだ。 今回の協定締結により、両者は、高大連携プログラム、リメディアル教育、出張講義の実施をはじめ、教職員の学術・研究交流なども行っていく予定。 多摩高校は、理工学部のある生田校舎と同じ川崎市多摩区に所在する県内有数の進学校で、2008年度入試では明大に73人が合格している。 生田校舎で行われた調印式には三木一郎理工学部教授と石塚昭司校長が出席し、協定書に署名。三木学部長は「理系は社会の根幹。高校生にその魅力を伝えるいい機会になれば」と語り、石塚校長は「大学の講義や施設を体験することで進学に対する意識も変わる」と協定に期待を寄せた。 神奈川県立多摩高等学校 理工学部 前のページに戻る