第58回全日本学生法律討論会(最高裁判所、最高検察庁、日弁連ほか後援)が12月13日、明治大学駿河台校舎アカデミーコモンで開催され、明大法学会から参加した田村翔さん(法1)が質問の部で1位、根本淳平さん(法2)が5位、岩崎健太さん(法2)が立論の部で2位に入賞した。 この法律討論会は、大学対抗で行われるもので、あらかじめ出題された課題について各大学が作成した論文を発表し(立論の部)、会場内のほかの参加者がその論文に対して質問を行い(質問の部)、討論する。立論、質問それぞれについて審査員が評価・採点し、順位を決める。 今回の大会には全国16大学から400人が参加。関東、関西、九州・瀬戸内の各地区大会の成績上位校が出場する立論の部で明大は、6年連続の出場、3年連続の入賞となった。質問の部でも、明大は8年連続の入賞を達成。特に田村さんの1位は「少なくともここ25年は例がない」(明大法学会)という快挙。 明大法学会では、学内予選で1位となり法律討論会に出場するメンバーを一丸となってサポート。泊まりがけで準備に取り組み、大会に臨んだ。「うれしくて泣いたり、悔しくて泣いたり」と熱い青春ドラマさながらの活動を行っている。 このほか、10月25日に立命館大学で開催された第57回末川杯争奪法律討論会でも、岩崎健太さんが質問の部で優勝、佐々木駿さん(法1)が立論の部で2位入賞を果たしている。 法学部 前のページに戻る