明大大学院理工学研究科・齋藤孝道研究室(基礎理工学専攻)のチームが12月10日に山口県萩市で開催された「DPSW2008(第16回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ)」(主催・情報処理学会マルチメディア通信と分散処理研究会)で研究発表し、「学生奨励賞」を受賞した。 受賞メンバーは、大釜正裕さん、杉浦寛さん、羅鏡榮さん(ともに博士前期課程1年)、関口聖美さん(同2年)、黒羽秀一さん(野村総合研究所、08年博士前期課程修了)、齋藤准教授の6人。 テーマは「IXP425上での暗号ミドルウェアOCFのスケジューラの実装と評価」。組み込み機器などで利用されているIXP425というハードウエア上で動くOS(オペレーティングシステム)を改良し、広く利用されている暗号ライブラリソフトを用いて、暗号処理速度の向上を実験により示した点が評価された。 理工学研究科 前のページに戻る