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明治大学広報
第605号(2009年3月1日発行)
駿風
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 弥生朔日。春到来である。今春の大学出願状況は、ほぼ固まった。明治大学は昨年同様10万人を超える志願者を集め、大健闘であった。たゆみない努力の証として喜びたい。

 「日本語が亡びるとき」(水村美苗著)という図書がある。世界には数千種の言語が存在しているが、それが次々となくなっており、我々が使う日本語さえも消えるかもしれないという。

 栄枯盛衰は世の常であるが、大学の世界では「二極化」がいよいよ顕著になってきた。よもや「明大がなくなる」ということは、絶対にあってはならない。

 そのためには、継続した「改革」が重要なキーワードである。法人・教学一体となって改革を実行し、教育・研究の質を高め、その結果を社会に発信し、良い社会的評価を得る必要がある。

 4月以降、紫紺館1階に国際機関「南太平洋経済交流支援センター」がオープンすることになった。南太平洋諸島12カ国との交流拠点となる機関である。観光資源、公害問題等南太平洋諸国を取り巻く課題は多いが、また魅力もたくさんある。新たな国際交流拠点として楽しみである。



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