第606号(2009年4月1日発行)
父母会特集 <父母から明大へ>
「Mの野望〜人生の十字路で〜」
茨城県 鈴木 一洋 |
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構想から完成まで半世紀をかけた「青函トンネル」。その営業用トンネルの貫通は昭和60年。その年に生まれ、着実に歩を進めてきた息子の「プロジェクトM(明治)」は結実し、ついに卒業の日を迎えました。
2005年春。まさに花の雲、桜が満開の武道館での入学式。放送現場から駆けつけた、明大OB渡辺宜嗣アナの講演に涙したことが、つい昨日の出来事だったような気がします。
明治大学で学んだ4年の歳月。大学がうたう「個を強くする大学」は、“子を強く”たくましく育んで下さいましたし、親は父母会活動を通して、多くの人と出会うことができました。本当に明治大学ならではと、感謝の念に堪えません。
4月からは新たなプロジェクトの展開。息子は「導かれるように」という言葉を用いますが、求めて
いた専攻が新設された大学院で研さんを積み、社会で活躍するための準備を。親ももう少し明治を楽しみます。
結びに、納谷廣美学長はじめお世話になった教職員の皆さま、また、学内外でサポートして下さった仲間や地域の方々にもお礼を申し上げますとともに、卒業生の皆さんのご活躍、そして明治大学のさらなる発展をご祈念申し上げ、慶びの言葉といたします。
明治大学父母会
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