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明治大学広報
第606号(2009年4月1日発行)
講道館館長にOBの上村氏
全柔連会長も兼任
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 柔道の総本山・講道館の館長で全日本柔道連盟(全柔連)会長も兼ねる嘉納行光氏の勇退を受けて、新館長に明大OBで講道館理事・全柔連専務理事の上村春樹氏が就任することが3月13日、決定した。上村氏は同18日に全柔連の新会長への就任も決まり、4月から日本柔道界のトップとして柔道の普及と強化を託されることになった。

 講道館は1882年に柔道の創始者である嘉納治五郎氏が柔道の指導と研究のため設立した道場で、柔道の普及・ 発展、柔道を通した青少年の育成などを目的とし、段位の認定も行っている。これまで館長と全柔連会長は嘉納家とその親族が務めてきたが、今回の行光氏の勇退で、選手、指導者として実績のある上村氏に白羽の矢が立った。

 上村氏は73年政治経済学部卒業。76年モントリオール五輪の無差別級で金メダルを獲得。引退後はソウル、バルセロナ両五輪の日本男子監督、全柔連の強化委員長などを歴任し、06年に全柔連専務理事に就任。昨年の北京五輪では日本選手団総監督を務めた。58歳。



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上村春樹氏
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