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明治大学広報
第607号(2009年5月1日発行)
法科大学院に「適合」認定
法科大学院認証評価
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 明治大学法科大学院は、2008年度に大学評価・学位授与機構が実施する認証評価を受け、3月27日付けで「すべての評価基準に適合している」との評価を受けた。

 法科大学院は、学校教育法第109条に基づき、5年以内ごとに認証評価を受けることになっている。04年に発足した68校の法科大学院の認証評価は、今年の3月末までにすべて終了。うち22校が不適合となった中での、今回の明大法科大学院の適合評価であった。

 明大法科大学院は、これまでの自己点検・評価のプロセスで見つかった問題点や外部評価委員からの指摘事項について、継続的な改善に取り組み、評価を受ける準備を進めてきた。昨年6月30日に自己評価書を提出、11月上旬に2日間の訪問調査を受け、今回の評価結果を得るに至った。

 優れた点・特徴のある点として挙げられたのは、「自習室に学生総数と同等以上の自習机が整備され十分なスペースが確保されている」「自習室と中央図書館およびローライブラリーとの有機的連携が確保されている」「入学者に占める非法学部出身者や社会人経験者の割合が高い」「教員の研究専念期間を確保する制度が実現している」「HPを通じて各教員の経歴、公的活動や社会貢献活動が、学内外に開示されている」など。

 明大法科大学院は、この結果に甘んずることなく、一層の教育研究および管理運営の質の向上を目指し、社会から負託されている法科大学院の責務に応える所存である。

 なお、認証評価の詳細はホームページで公開している。

(法科大学院)



法科大学院

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