第609号(2009年7月1日発行)
情報コミュニケーション学部が韓国・全北大学校と学部間協力協定を締結 |
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明治大学情報コミュニケーション学部は6月16日、全北大学校人文大学(大韓民国)と、学部間学術交流協定を締結した。
駿河台校舎リバティタワー貴賓室で行われた調印式には、細野はるみ学部長、石川幹人学科長ら関係者が出席。全北大学校人文大学からは金在民学長、申忠均副学長らが列席した。調印後は両者とも、積極的な交流促進へ意欲を明らかにした。
調印に先立ち、全北大学校の一行は和泉インターナショナルハウス(本紙第607号既報)を見学。続いて、和泉校舎で行われた情報コミュニケーション入門講座で、河宇鳳前学長が特別講演を行うなど、精力的に交流活動に取り組んだ。
今回の協定は、須田努情報コミュニケーション学部准教授と、河前学長との学術交流に端を発し、学部独自の協力協定へと進展したもの。今後は、情報コミュニケーション学・人文科学の分野を中心に、教員および研究者による交流・共同研究などの促進、大学院生および学部生の交流促進が期待される。
全北大学校は、1947年に設立された国立大学。約2万7千人が在学し、人文大学・社会科学大学・人間科学大学・芸術大学・法科大学・医科大学など14の大学(日本の大学でいう「学部」に相当)、情報科学研究科など9つの大学院研究科からなる総合大学である。地域開発の軸として研究・教育を推進し、伝統的に人文科学分野の研究活動が盛ん。現在では、芸術や大学院に設置された情報科学の分野にも力を入れている。
情報コミュニケーション学部
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活発な交流が計画されている
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