(社)粉体粉末冶金協会第103回講演大会が6月2〜4日、京都工芸繊維大で行われ、理工学部の山元洋教授が同協会の第10回論文賞を受賞した。論文名は、「高保磁力Didymium-Fe-Co-Nb-V-Y-Hf-B系急冷薄帯並びにそれらのボンド磁石の磁気特性」。 同協会は産学協働の理念のもと1958年に創立された、わが国で唯一の粉体・粉末冶金に関する学会。焼結機構部品、フェライトおよびマグネット、酸化物超伝導材料の系統的・基礎的な研究活動を通じ学術・技術の発展に寄与している。会員数は約1400人。 今回の受賞論文は、車載用モーターに使用される耐熱性に優れたボンド磁石の開発についての内容が高く評価された。 山元教授は電気電子生命学科で、「基礎電磁気学」などの授業を担当。 理工学部 前のページに戻る