今春、横浜で開催された世界卓球選手権ダブルスで、日本男子勢として１２年ぶりに銅メダルを獲得した体育会卓球部の水谷隼（政経２）は、メダルコンビの岸川聖也選手（スヴェンソン）とのペアで６月７日、中国・蘇州での国際卓球連盟主催プロツアー中国オープン男子ダブルス決勝を戦い、中国ペアを下して見事プロツアー初優勝を飾った。続く１４日には、和歌山で行われた同ジャパンオープン荻村杯男子ダブルス決勝で、同じく岸川選手とのペアで韓国ペアを破って優勝、プロツアー２大会連続制覇の快挙を達成した。

　水谷は６月１６日、世界的規模のスポーツ競技会で優秀な成績を収めたとして、文部科学省より、岸川選手ともども国際競技大会優秀者等表彰（卓球）を受けた。第２５回ユニバーシアード競技大会（７月１日〜１２日、セルビア・ベオグラード）では、日本オリンピック委員会より、日本代表選手団３９３名の主将に任命されるなど、同大会のみならず、今後も世界を舞台に活躍が期待される。

　ユニバーシアード競技大会は、国際大学スポーツ連盟が主催する全世界の学生の総合競技大会。２年ごとに開催され、“学生のオリンピック”とも言われる。



明治大学体育会卓球部

明大スポーツWEB

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