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明治大学広報
第610号(2009年8月1日発行)
文部科学省 平成21年度
国際化拠点整備事業「グローバル30」に採択
-全学体制で国際競争力強化へ-
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世界の安定的発展の持続に貢献
 文部科学省は7月3日、わが国の高等教育の国際競争力強化等を支援する国際化拠点整備事業「グローバル30」の2009年度審査結果を発表し、明治大学が申請していた国際化拠点構想「グローバルコモン・プログラム」(構想責任者=勝悦子副学長(国際交流担当))が採択された。明大は、世界の安定的発展を持続させるため、一層の研究・教育の高度化を図り、今後とも国際社会に貢献していく。

 国際化拠点整備事業プログラムは、閣議決定「経済財政改革の基本方針2008」、および文部科学省はじめ関係各省庁等が推進する「留学生30万人計画」(2020年を目途に留学生30万人の受け入れを目指す)を受けて、留学生受け入れの拠点となる大学が30校程度選出され、大学のグローバル化と受け入れ体制の整備に関わる年間2億から4億円程度の支援が、5年間にわたって行われるもの。日本の大学が国際競争力を強化し、世界で活躍できる高度な人材を養成することを目的とする。

  公募に当たっては、全国の国公私立大学(750校余)のうち、留学生の受け入れ人数が300人以上であり、海外拠点を現に運営している実績のある大学が対象機関とされた。公募初年度となる09年度は、22の国立・私立大学から申請があり、最終的に本学を含む13校が採択となった。

 明大は本事業推進のため、学長を機構長とする国際連携機構を本年10月より発足させる。同機構は国際連携本部・国際教育センター・日本語教育センターなどから成り、全学的な体制で、国際化拠点構想に基づく本学の一層の国際化を推進する。

2009年度グローバル30採択拠点
【私立大学】

大学名
慶應義塾大
上智大
明治大
早稲田大
同志社大
立命館大

【国立大学】
大学名
東北大
筑波大
東京大
名古屋大
京都大
大阪大
九州大


グローバル30参加の機会を得て
学長 納谷廣美

 このたび本学は、国際化拠点整備事業における拠点大学のひとつとして採択されました。

 本学の国際化拠点構想は、「グローバルコモン・プログラム」と総称しています。この「グローバルコモン」は、世界とともに生き、世界に貢献し、地球市民の一員としての役割を担い、そして世界中の多様な人々が集い、語らう場を目指しています。

 本学は、国際化の拠点として、日本の魅力、明治大学の持つ特色を世界に向けて発信していくことで、多くの留学生を迎え入れたいと考えています。また同時に、本学で学ぶ日本人学生に対しても、多角的な視野を提供することにつながるものと確信しています。

 このたびの採択を吉祥として、さらに本学は、国際社会に貢献する人材の育成に努めるため、戦略的に明治大学のグローバル化を推進します。学内外の関係者の皆様の一層のご支援とご協力をお願い申し上げます。




文部科学省ホームページ「平成21年度国際化拠点整備事業(グローバル30)の採択拠点の決定について」

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