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明治大学広報
第610号(2009年8月1日発行)
研究クラスターに農・長嶋教授の取り組み
クローンブタなどを医学領域へ応用
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 このたび明治大学研究・知財戦略機構会議にて、長嶋比呂志農学部教授の研究が研究クラスターに採択された。

 研究クラスターは、明治大学における重点領域研究プロジェクトを推進することにより、新たな世界的研究拠点の創出を目的として、期間を定めて設置されるもの。

 選定には、本学の専任教員と学内外の研究者等において、特定の研究課題にかかわる共同研究等推進を目的として設置される特定課題研究ユニットのうち、海外の研究機関、地方自治体等との連携により、研究面における国際化や社会連携等が特に顕著なもの、独創的かつ画期的な研究内容であり、社会への顕著な貢献が見込まれるものなど一定の要件を満たしている必要がある。

 研究クラスターに採択されると、大学から研究資金が交付されるとともに、研究・知財戦略機構の付属研究機関である特別推進研究インスティテュート(本学の特色を活かした世界的水準の学術研究および応用研究を推進する卓越した研究拠点)の選定対象となることができる。

 今回採択された研究クラスターは次のとおり。

研究クラスター名称
明治大学バイオリソース研究国際クラスター

研究課題名
医療用高付加価値ブタ(メディカルグレート・ピッグ)の開発・保存と応用ネットワークの構築

研究期間
2009年度〜13年度

研究代表者
長嶋比呂志農学部教授

研究目的・内容
本学が世界をリードするクローンブタおよび遺伝子改変ブタの研究成果を、主に医学領域の基礎研究および臨床技術開発へ応用することを目的とする。

 クローンブタ等を利用した臓器・組織再生等の先端医学研究を展開するための中核組織を学内に構築する。当該学内組織について、海外を含む学外研究機関と機能的に結びつけ、本学を拠点とする世界的な研究ネットワークを構築する。

(研究知財事務室)



研究・知財戦略機構

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