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明治大学広報
第610号(2009年8月1日発行)
植村直己冒険賞
特別賞授賞式を開催 海洋冒険家堀江氏を表彰
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 明大が生んだ世界的な冒険家、植村直己氏を讃えて創設された第13回「植村直己冒険賞」の特別賞授賞式が6月6日、植村氏の出身地である兵庫県豊岡市の日高文化体育館で開催され、明大からも節田重節体育会山岳部炉辺会会長らが出席した。

 同冒険賞は、植村氏の精神を継承し、人々に夢や希望、勇気を与えるような創造的な活動を行った個人または団体を、1996年から豊岡市(当時は日高町)が毎年表彰しているもの。明大は創設時から協力し、2007年からは、2月に行われる受賞者記者発表の会場として、駿河台校舎紫紺館を提供している。

 今回の冒険賞は、候補者が固辞したため受賞者こそなかったが、長年にわたりヨットでの航海にチャレンジしている海洋冒険家の堀江謙一氏が特別賞を受賞した(写真)。特別賞は、03年に植村精神を受け継いで団体としてヒマラヤ8千m峰全14座を登頂した「明治大学山岳部炉辺会」以来2件目。授賞式後堀江氏は、「未知への航海」と題した記念講演で、初めてヨットで太平洋を横断した際の思い出や、その後のヨットやボートでの航海中の苦労話などを語った。

 植村氏は堀江氏と同世代。健在であれば堀江氏同様、どのような輝かしい記録を打ち立てたかと故人を偲ばせた。



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