明治大学体育会ラグビー部による「北島忠治ラグビー祭」が6月28日、八幡山グラウンドで開催された。 これはラグビー部の部員やコーチ陣、スタッフが、青少年へのラグビーの普及、地域貢献、ファンとの交流などとともに、故北島忠治監督への敬意を表すことを目的に行ったもの。当日はラグビースクールの子どもたちやその保護者、ラグビー部OB、ファンら多数がグラウンドに詰めかけ、思い思いにイベントを楽しんだ。 開会セレモニーで挨拶に立った吉田義人ラグビー部監督(91年政経卒)は、「故北島忠治監督の遺志を受け継ぎ、選手たちといっしょに日本一の栄冠を勝ち取る」とし、今後も引き続き応援を呼びかけた。 続いてラグビークリニックが行われ、和やかな雰囲気の中、コーチ陣や現役部員らが、子どもたちや小・中学生に、パスやタックル、スクラムなどラグビーの基本プレーを指導した。 メインゲームとして、ジャパンラグビートップイーストリーグ所属の横河武蔵野アトラスターズBチームとの試合も行われ、紫紺のジャージに身を包んだ選手たちは、夏合宿を控えたチームの充実ぶりを披露した。 懇親会では軽食などが振る舞われ、ラグビー部グッズなどの抽選会を通じて、参加者との交流が深められた。最後に全部員で部歌を斉唱し、ラグビー祭を締めくくった。 明治大学体育会ラグビー部 前のページに戻る