セルビア・ベオグラードで７月１日から１２日にかけて行われた『学生のオリンピック』こと、第２５回夏季ユニバーシアード競技大会で、明大関係では体育会柔道部の海老沼匡（商２）が、６６キロ級決勝でアルメニアの選手を破り金メダル、同じく上川大樹（経営２）が、１００キロ超級で銀メダルを獲得するなど、特にめざましい活躍を見せた。

　海老沼は、「一回戦から厳しい闘いが続いたが、この大会だけは負けたくないという強い気持で取り組んだ。ともに出場した上川選手とは、励まし合い、相談し合っているので心強かった。これからも努力を続け、一緒にロンドン五輪を目指したい」と語った。

　２人は団体戦にも出場し、日本チームの銅メダル獲得に貢献した。

〈ほか明大関係の成績〉
▽卓球・水谷隼（政経２） ※日本代表選手団主将 男子団体＝銅メダルに貢献、男子ダブルス＝３回戦進出、男子シングルス＝２回戦進出

▽体操・岡部紗季子（文３） 女子団体＝４位・全種目に出場し貢献、個人総合＝９位

▽サッカー・山田大記（政経３） 中心メンバーとして出場し、銅メダル獲得に貢献。

▽バスケットボール・金丸晃輔（政経３） 結果は１９位だったが、中心メンバーとしてチームを鼓舞し、活躍した。

〈明大ＯＢ関係の成績〉
▽坂田龍亮（０８年商卒・セントラルスポーツ（株））男子２００メートル　バタフライ＝銅メダル

▽渡邉一樹（０９年商卒・セントラルスポーツ（株））男子２００メートル　背泳ぎ＝銅メダル

▽伊藤真（０８年商卒・ミズノスイムチーム）男子５０メートル自由形、男子４×１００メートル自由形リレー出場。



明治大学体育会柔道部

明大スポーツWEB

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