本学では、国際化に関する組織として「国際交流センター」を１９８９年に設置。学術・文化交流を促進するとともに、本学学生の留学や留学生受け入れの支援に大きな役割を果たしてきた。

　２００６年４月には、新設した副学長の１名を国際交流担当副学長とし、０８年９月には学長室および国際交流センター教職員により、「国際戦略タスクフォース」（座長＝国際交流担当副学長）を編成。全学的な国際戦略体制の整備と推進計画の策定に着手した。

　その成果の一環として、全学的な国際戦略策定のための調査・立案を一元的に行い、国際交流・連動の情報共有と調整を図るための新たな組織として「国際連携機構」（機構長＝学長）が設置されることとなった。０９年度には同機構のもとに「国際連携本部」「国際教育センター」「日本語教育センター」が設置される。先行して本年４月に事務組織の再編を行い、今後、国際化について組織的に企画立案し、戦略的に展開することが見込まれている。





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