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明治大学広報
第611号(2009年9月1日発行)
紫紺の旗のもと、さらなる発展へ
学長 納谷 廣美
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 今回の定時代議員総会は、青木校友会長の辞職をうけ、明治大学校友会が産みの苦しみを経て、さらに新しく発展するための記念すべき場、記念すべき日であることを痛感しています。私は学長としても、その以前も、さまざまな形で校友会とかかわり、会長と一緒に仕事をさせていただきました。青木会長、これまで本当にお疲れさまでした。教学を代表して、厚く御礼申し上げます。

 青木会長が、校友の皆さまの力を結束すべく、各地を行脚して協力を呼びかけ、新しい校友会として再生させるために懸命に努めておられたことを、鮮明に記憶しています。校友会費の予納制についても、連合父母会の皆さまにご理解いただくよう働きかけられ、この実現は、校友会の経済的基盤確立のきっかけにもなりました。そうした会長の姿勢は全国校友の皆さまに伝わったことでしょう。今日の新生校友会をつくり上げたのは、まさしく青木会長だったのではないかと思います。

 私は、学長職に就いて以来、教育・研究体制の見直しを推進してまいりましたが、学長職2期目に入って、まず研究関係で昨年、「グローバルCOEプログラム」採択という成果を挙げ、数学で国内トップレベルの研究拠点を構築することができました。また、国際化の取り組みでは、世界とのかかわりのなかで、世界のニーズに対応できる人材の輩出を目的とする本学の構想が、本年、政府の推進する「国際化拠点整備事業(グローバル30)」採択に結実しています。しかし、私学、特に本学は、校友の存在なくしては語れません。校友会の皆さまには、紫紺の旗のもと新会長とともに一致団結され、本学のさらなる発展に向けて一層のご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げて、私のあいさつとさせていただきます。



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