子どもたちが大学の研究に直接触れる学び体験イベント、「マナビゲート2009」が8月22、23日の両日、有楽町・東京国際フォーラムで開催された。 会場には、ロボットや医療など各研究分野をテーマに、各大学・教育機関の趣向を凝らした展示ブースが立ち並び、2日間で子どもや親子連れなど約3万人が来場した。 明治大学からは農学部アグリサイエンス研究室(玉置雅彦教授)が、目に見えない微細気泡「ナノバブル」や「マイクロバブル」などをテーマにしたブースを出展した。 ブース内では、ディズニー映画などで子どもたちに大人気となった「カクレクマノミ」などの海水魚と、金魚などの淡水魚が、酸素ナノバブルの効果により同一の水槽内で遊泳する姿を展示。大喜びの子どもたちとともに、保護者らも興味深そうに水槽を眺めていた。 このほか、マイクロバブルの水耕栽培への活用を紹介するコーナーや、野菜を使った絵の具づくり・微生物の培養などの体験コーナーも設置。玉置教授や研究室の学生らが見学者にわかりやすく研究内容を説明し、連日ブースが満員になるほどの盛況ぶりだった。 農学部 農学部アグリサイエンス研究室(玉置教授) 学びのコミュニティーサイト「マナビゲート」 前のページに戻る