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明治大学広報
第613号(2009年11月1日発行)
第12回ホームカミングデーを開催
4500人の校友らが母校に集う
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 「心でつなぐ母校愛」と銘打った第12回ホームカミングデーが10月18日、駿河台校舎にて盛大に開催され、招待校友やその家族、一般参加者を含む約4500人が晴れやかな秋の一日を明治大学で満喫した。

 ホームカミングデーは、明大と校友の連携強化と校友同士の親睦を図るとともに、近隣の地域住民との交流を深めることを趣旨に、リバティタワー竣工の1998年より、毎年大学主催で開催されているもの。

 開会式では、文化放送アナウンサーの鈴木純子氏(1993年文卒)が総合司会を務め、森久運営委員長(経営学部教授)の開会宣言の後、主宰者の長堀守弘理事長があいさつ。長堀理事長は「校友は大学にとっての宝、まさに『人財』」と母校に集った校友らを歓迎、今後の明大の教育・研究活動への理解と一層の協力を呼びかけた。納谷廣美学長も「明大は名実ともに世界へ研究・教育の成果を発信する国際化の拠点校となった。今後も明治のネットワークを世界に広げるべく、母校を支援していただきたい」と語りかけた。     

 続いて、向殿政男校友会長の祝辞ののち、招待校友代表の山梨務氏(講談師宝井馬琴、講談協会会長=1959・昭34年文卒)、室川治久氏(株式会社BS日本専務取締役=1969・昭44年商卒)、藤原智美氏(小説家=1979・昭54年政経卒)、加藤晋氏(独立行政法人産業技術総合研究所主任研究員=1989・平元年工卒)、川端智子氏(毎日新聞川崎支局記者=1999・平11年政経卒)がそれぞれあいさつ。明大での思い出や現在の活躍、母校への期待などを語った。

 式典は校歌斉唱で幕を閉じたが、引き続き各会場では多彩なイベントが催された。アカデミーホールでは「宝井馬琴と楽しい仲間たち」と題し、招待校友代表の宝井馬琴氏自らが講談で約900名の聴衆を楽しませた。

 今回、特に校友らを沸かせたのは、宇崎竜童氏(1969年法卒)が、明大軽音楽部時代の仲間たちとの生演奏を披露した「Jamming Hot Seven」。リバティタワー1階の特設ステージは、ジャズの調べを間近に楽しみたい観客で埋め尽くされ、円熟の演奏に万雷の拍手が贈られた。 売り上げの全額が明治大学創立者記念奨学基金に寄付される恒例の福引抽選会は、昨年を上回る171万5千円を集めた。

 フェニックス広場での全国物産展も、出展店舗が増加し大盛況。
150人以上の学生ボランティアが各店舗の運営を手伝い、校友や近隣住民らとの触れ合いを楽しんだ。学生ボランティアはホームカミングデー運営の一翼を担っており、参加者数は年々増加している。グランドフィナーレはマンドリン倶楽部が飾り、約1千名以上の聴衆がアカデミーホールや特設会場で、その演奏を堪能した。来年のホームカミングデーも、10月の開催が予定されている。



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多くの参加校友を歓迎する長堀理事長


サルサダンス体験レッスンで交流の輪が広がる

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