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明治大学広報
第613号(2009年11月1日発行)
校友会が全国校友富山大会を開催
「いっぺん来られ!」校友1300人が越中富山を満喫
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 明治大学校友会(向殿政男会長)は9月27日、「いっぺん来られ!越中富山紫紺の集い」と銘打ち、富山県富山市の富山県民会館大ホールにて、第45回明治大学全国校友富山大会を開催した。

 富山大会実行委員会(松原吉隆委員長=校友会富山県支部長、1970年商卒)の企画・運営で行われた今大会は、日本全国および韓国から1300人超の校友らが参加、大盛況となった。

 式典に先立ち、富山出身で東京五輪110メートルハードル準決勝進出・日本新記録(当時)の安田寛一氏(1959年文卒)が大会旗を掲げ入場。国歌・校歌の斉唱後、物故校友へ黙祷が捧げられた。

 矢郷仁康大会副実行委員長(1962年政経卒)の開会宣言に続き、松原委員長が「支部創設110周年の記念すべき年に、満堂溢れんばかりの皆さまを富山に迎え、盛大に全国校友大会を開催できることに心から感謝したい。本大会を大いに楽しみ、元気を持ち帰ってほしい」とあいさつすると、会場は大喝采に包まれた。

 続いて、向殿会長は「富山大会をかくも盛大に開催できることは感謝の念に耐えない。こうした催しは他大にはなく、誇るべき明治大学校友会の伝統だ」とし、明大が世界に羽ばたく大学となるべく、『明治はひとつ』のスローガンのもと、校友会としても支援することを宣言した。

 大学からは、長堀守弘理事長、納谷廣美学長が大会開催への祝辞と、校友会の日ごろの大学への支援に感謝を述べ、大学が推進する国際化や研究体制強化などさまざまな取り組みについて、一層の理解と協力を求めた。また、多年にわたり校友会の発展に貢献した青木信樹名誉会長に、明大を代表して長堀理事長から感謝状が贈呈された。

 来賓として、石井隆一富山県知事、森雅志富山市長、橋郁夫明治大学連合父母会長からそれぞれ祝辞が述べられ、最後に全国支部長を代表して、来年度全国校友大会開催地の山形県から遠藤栄次郎支部長(1953年商卒)があいさつ。万歳三唱の後、稲葉実大会広報部会長(1963年工卒)の閉会の辞で、記念式典は盛会裏に終了した。

 その後参加校友らは、富山出身の落語家、立川志の輔師匠の「明大」をテーマにした記念落語を大いに楽しんだのち、会場をANAクラウンプラザホテル富山に移して行われた懇親会では、富山を代表する山海の珍味や地酒に、舌鼓を打ちつつ交流を深めた。大会は、母校愛も高らかに校歌を熱唱し、幕を閉じた。

 次回は、明大創立者のひとり、宮城浩蔵ゆかりの山形県で、第46回全国校友山形大会として2010年9月5日に開催される。



校友会ホームページ

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富山大会を祝する向殿会長


懇親会はおわら踊りで歓迎
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