明治大学
English Korea Chinese Chinese 交通アクセス お問い合わせ サイトマップ
明治大学TOP > 明治大学広報 > 第613号(2009年11月1日発行)
明治大学広報
第613号(2009年11月1日発行)
第3回お茶の水JAZZ祭、大盛況
原信夫とシャープス&フラッツが特別出演
明治大学広報TOPへ
 第3回お茶の水JAZZ祭(お茶の水JAZZ祭実行委員会、明治大学共催)が10月10・11日、駿河台校舎アカデミーホールで盛大に行われた。

 お茶の水JAZZ祭は、明大特別功労賞を受賞した宇崎竜童氏(作曲家・ミュージシャン、1969年法卒)と阿木燿子氏(作詞家・女優、2008年特別卒業認定)が中心となり、「母校明大とお茶の水の町への恩返し」という思いから始まったもの。
 千代田区地域の町おこし事業として、今回で3度目の開催を数え、すでに地域に根付いたイベントになりつつある。

 毎回多彩なゲストを迎えているが、今回から2日間の開催となり、出演者の顔ぶれはさらに充実、大いに盛り上がった。
 特に注目を集めたのは、今年7月に引退し、本JAZZ祭で一夜限りの復活ステージとなった「原信夫とシャープス&フラッツ」。その卓越した演奏には、満場約1千人の聴衆からの拍手が鳴り止まず、原氏の「朝までやりましょうか」とのMCに、会場中が沸く一幕も。ステージの最後には、総合プロデューサーを務めた宇崎氏、総合司会の阿木氏から、原氏へ謝辞が贈られた。

 原氏が「こうした素晴らしいイベントは続けていかなければ。応援しています」とエールを送ると、宇崎氏・阿木氏は、来年度以降のJAZZ祭や、お茶の水茗渓通りの「ストリート・ミュージック・フェスティバル」(運営協力=商学部小川智由ゼミ、お茶の水JAZZ祭実行委員会)など、音楽を通じた町おこしイベントの成功へ、さらなる注力を誓った。

 ストリート・ミュージック・フェスティバルは、お茶の水JAZZ祭と同日程で開催。宇崎氏が本名の木村修史として学友とセッションする
「Jamming Hot Seven」の出演を皮切りに、明大ラテン音楽演奏サークルを含む約30のグループが参加し、道行く人びとも巻き込んでフェスティバルの活性化に貢献した。

 明大は、これらの文化交流や音楽を通じて、千代田区地域の町おこし事業に参加、地域の皆さまとの交流を深めている。 校友宇崎氏の「母校とその町への熱い思い」の輪は、着実な広がりを見せている。今後もお茶の水JAZZ祭はじめ、音楽を通じたお茶の水活性化の取り組みに注目だ。

〈経営企画部校友課〉



前のページに戻る


歓声に応える宇崎・阿木氏


Jamming Hot Sevenの演奏
ページ先頭へ

© Meiji University,All rights reserved.