２００９年新司法試験の合格祝賀会が１０月２日、駿河台校舎リバティタワー２３階で開かれた。
　今年の合格者は、昨年より１２人増の９６人だった。会場にはところ狭しと合格者や関係者が集い、互いの健闘を称え合いながら、華やかな笑顔が溢れた。

　祝賀会では、合格者へ向けて長堀守弘理事長、納谷廣美学長、鈴木俊光明大法曹会長から祝辞が贈られた。青山善充法科大学院長は「この合格を機に今後は、より豊かな人生のため、人間としてさらに大きく成長するための新しい勉強が始まると考えてほしい。皆さんが学んだ法曹倫理が、これから実地に試される。『一生が勉強』と心に刻み、歩んでほしい」とエールが送られた。

　合格者を代表して、既習者コースの井上圭さんは「法曹として社会に貢献すべく、これからも精進を重ねていきたい」、未修者コースの伊藤亜希子さんは「目前の課題をこなすだけで精一杯だった。合格は先生や家族、友人のおかげ。今後は困ったときに相談される弁護士になりたい」と感謝や今後の抱負を述べた。



２００９年新司法試験　明大から９６人が合格

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