マーシャル諸島共和国のリトクワ・トメイン大統領らが10月13日、明治大学を表敬訪問した。明大から長堀守弘理事長、納谷廣美学長らが一行を出迎え、歓談した。今回の明大訪問は、政権交代によるトメイン大統領らの鳩山首相訪問にともなって実現したもの。 席上、長堀理事長は、「言葉の壁はあれども、今後の友好関係を深める足場はできた。本学としては、マーシャル諸島をはじめとする太平洋島嶼国の人びととさらなる交流・協力ができることを嬉しく思う」と歓迎の意を表した。同じく納谷学長も、「明大として島嶼国の教育機関とコラボレーションの機会を持ちたい」と意欲的だった。 大統領一行は表敬訪問に先立ち、オープンを間近に控えた紫紺館内の太平洋諸島センター(PIC=Pacific Islands Center)事務所を視察。トメイン氏は太平洋島嶼国の指導者を代表して、明大紫紺館での事務所開設と協力に改めて感謝を述べるとともに、「この事務所を起点として、太平洋島嶼国と日本の人々との交流が深まれば」と期待を寄せた。 PICが紫紺館でセレモニー 事務局入居の起工式が行われました (リンク先:明治ですから!) 前のページに戻る