明治大学は10月2日、和泉新体育施設・更衣室棟(仮称)の新築工事地鎮祭を、建設予定地である和泉体育館横の旧更衣室棟跡地で執り行った。 地鎮祭には、長堀守弘理事長、納谷廣美学長はじめ大学役員・役職者が参列、工事関係者とともに工事の無事を祈願した。 長堀理事長は直会の席で「学生諸君にいいものができたと言ってもらえる施設にしたい」とあいさつ。納谷学長は「和泉キャンパス再生のための第一歩。今後、和泉新図書館建設も控え、ハード面の充実を計画的に進めたい」と抱負を述べた。 和泉新体育施設・更衣室棟(仮称)は、竣工後には和泉体育館と一体となり、体育やサークル活動の環境改善だけでなく、学生の活発な交流が促進される場となるよう設計されている。また、人の流れに加え、風の動きまで計算されており、屋上から排気を行う機能など、環境にも配慮した建物となっている。 同棟は地上4階建てで、延床面積は約2600平方メートル。多目的スポーツ室8室、ゴルフ練習場、シャワー室、更衣室、学生ラウンジなどが整備される。竣工は2010年6月の予定。 前のページに戻る