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明治大学広報
第613号(2009年11月1日発行)
大学院ガバナンス研究科シンポジウム
「公共の役割・民間の役割」をめぐり討論
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 「公共の役割・民間の役割」をテーマとする明治大学専門職大学院ガバナンス研究科(公共政策大学院)のシンポジウムが9月27日、駿河台校舎アカデミーコモンで200名余の聴衆参加のもと開催された。  

 ガバナンス研究科では市長・区長・議員など現職の政治家や政府・自治体の職員、民間企業の会社員や各種団体のリーダーなど多くの社会人が学んでおり、同シンポジウムは「市民・民間企業・自治体の立場から規制緩和と民営化を考える」ために企画されたもの。

 シンポジウムでは、ガバナンス研究科の専任教員がそれぞれ専門的立場から本テーマに対する所見を述べる形で問題提起を行い、これを受けて、ガバナンス研究科客員教授である松沢成文・神奈川県知事、民間の立場から航空産業の規制緩和や自由化に関わってきた浜田健一郎・株式会社ANA総合研究所社長、ガバナンス研究科1期生でもある成澤廣修・文京区長、市民活動に行政の立場から関わっている平林宣広・東京都生活文化スポーツ局都民生活部長がこの問題に対する所見を述べた。

 続いてガバナンス研究科の青山やすし教授の司会・コーディネートのもと、同研究科の北大路信郷教授、源由理子教授らも加わって討論が行われた。

 シンポジウム後半は、参加者からも活発に質問や意見が出され、民営化の光と影、保育所や図書館の運営、受動喫煙禁止条例、地域活性化のあり方、少子化対策、貧困問題への対応、NGO・NPO、道州制、分権論、公務員論などについて意見交換が行われ、公共の役割・民間の役割についての議論を深めた。



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官民両者の立場から議論も白熱

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