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明治大学広報
第614号(2009年12月1日発行)
130周年記念事業コンセプトが決定
世界へ
─『個』を強め、世界をつなぎ、未来へ─
記念式典は2011年11月1日に開催
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 明治大学創立130周年記念事業実行委員会(委員長=長堀守弘理事長)は10月31日、来る2011年の創立130周年に向けた記念事業のコンセプト、「世界へ ─『個』を強め、世界をつなぎ、未来へ─」を発表。あわせて、記念式典を11年11月1日に駿河台校舎アカデミーホールにて開催することを決定した。

 このコンセプトは、広く明大が推進してきた教育・研究・社会貢献の中から、特に国際貢献の充実・強化を図る全学的な取り組みを積極的に社会全体へ発信することで、本学が私大の雄として、また最高学府におけるトップスクールとして国際社会を牽引し、知識基盤社会へ大きく貢献する決意を明らかにしたもの。

 具体的な内容は、次のとおり。     

▼本学の基本理念の展開

 明大は建学の精神として「権利自由・独立自治」を提唱し、これを具体化した教育コンセプトとして「『個』を強くする大学」を掲げている。いまや社会的に認知され定着しているこのコンセプトを、創立130周年を機にさらなる展開を図り、本学での学びや経験を生かし、『個』をつなげ未来に向けて飛躍すべく、「『個』と世界をつなぐ大学」へと大きく発展していくことを社会へ発信する。

▼世界に開かれた大学へ

 明大は20年後の創立150周年を見据え、社会からの要請に応えるとともに、世界的な教育・研究拠点を目指し、社会に選ばれる大学、社会に尊敬される大学、社会と共生する包容力のある大学にならねばならない。     
    
 そのために、知識基盤社会に貢献できる高度な人材を育成し、国際連携・産官学連携による社会貢献を推進し、国際的評価を高め、世界に誇れる明治大学にすることが重要である。

 特に、研究面では08年度に「グローバルCOE事業」に採択され、さらに09年度は国際化拠点整備事業「グローバル30」への採択が決定し、学内外からその成果が注目されている。

 学長のもと、「世界に開かれた大学へ─Open Minded University─」をスローガンに掲げ、全学をあげて、世界中の多様な人びとが集い語らう場、「グローバル・コモン」を目指し、21世紀におけるグローバルな高度教育研究拠点となることを宣言する。



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