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明治大学広報
第614号(2009年12月1日発行)
経営学研究科・マレーシア工科大BATC
ダブルディグリー・プログラム実施に合意
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 大学院経営学研究科とマレーシア工科大学ビジネス・アンド・アドバンスト・テクノロジー・センター(BATC)は10月30日、文理融合型のグローバル人材を育成し、日本とマレーシア両国の教育・研究の進展に資するため、駿河台校舎リバティタワーで、修士レベルのダブルディグリー・プログラム実施に関する合意書に調印した。

 マレーシア工科大は明大の協定校であるとともに、明大初の海外サテライトオフィスが同学内に開設されているなど、これまでも、主に研究者などを中心に相互交流を深めていた。この合意は、教育的な面から両大学間で2007年度に締結した学生間交流協定を、さらに強固な連携に発展させるためのもの。

 調印式は、吉村武彦大学院長の歓迎あいさつに始まり、両機関の実施責任者である高橋正泰経営学研究科委員長とアワルディン・ビン・モハマド・シャハロンBATC所長から、今後のプログラム推進への期待が述べられた。また、駐日マレーシア大使館より来賓のシティ・ザハラ・ビンティ・オマール参事官から、祝辞が贈られた。

 アワルディン所長と実施合意書を取り交わした高橋委員長は、「グローバル30に採択され、さらなる国際化を急速に推進する本学にとって、このダブルディグリー・プログラムは大変重要。これにともない実施される英語による授業は本学の先駆けであり、明大にとって重要な一歩である」と強い決意を語った。

 今後は実施詳細を定めた覚書を取り交わし、2010年度博士前期課程在籍者を対象に、本プログラム参加者を募集する見通し。

 マレーシア工科大学は同国にある19大学のひとつ。創立は1900年代初頭で、特に自然科学系に優れた国立総合大学。総学生数は3万人を超え、本拠地のジョホールバルほか、クアラルンプール、パハンにキャンパスがある。BATCはクアラルンプールに所在。


経営学研究科

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