第614号(2009年12月1日発行)
ボスニア・ヘルツェゴビナ
アルカライ外相が明大を表敬訪問 |
|
|
ボスニア・ヘルツェゴビナのスヴェン・アルカライ外務大臣が10月19日、明大を表敬訪問し、納谷廣美学長らと駿河台校舎リバティタワーの藤原雄ホールで懇談した。
外相は、駐日ボスニア・ヘルツェゴビナ大使館臨時代理大使のファゥド・ジィジィチ参事官、駐ボスニア・ヘルツェゴビナ日本国大使の罍二夫大使ら関係者と来校。明大からは納谷学長、勝悦子副学長(国際交流担当)らが出迎えた。
両者は和やかな歓談の中で、ボスニア・ヘルツェゴビナの大学との交流促進、学術・文化交流の促進、協定校のサラエボ大学・バニャルカ大学での日本研究学科設立の可能性などについて、活発な意見交換を行った。
会談後、納谷学長が「両国友好のため、今後教育面で大学間のコラボレーションを促進したい」と抱負を語ると、アルカライ外相は「外務大臣としての支援を最大限行い、明大との関係を強化したい」と期待を述べるとともに、学長による再度の同国来訪を要望した。
明大とボスニア・ヘルツェゴビナとの交流は、佐原哲也政治経済学部教授が2008年2月、同国大使館へ学術交流を目的に働きかけたことがきっかけ。その後、マロエヴィッチ前駐日大使の尽力と、納谷学長ら明大関係者が同年10月に現地を訪れ、関係が深まった。
明大は本年4月30日にサラエボ大と、同じく6月16日にバニャルカ大とそれぞれ学術交流協定を締結している。
前のページに戻る
|

さらなる友好関係を期待
|