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明治大学広報
第614号(2009年12月1日発行)
首都圏父母会
就職懇談会を開催
就活の現状、危機感を共有
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 連合父母会首都圏11地区父母会は10月24日、埼玉、千葉、東京、神奈川県地区の3年生父母を対象とした父母会就職懇談会を、駿河台校舎アカデミーコモンで開催した。  

 これは、就職活動の正確な情報を父母に提供し、子女の就職活動への親の不安を取り除き、親子がコミュニケーションを図るきっかけとなることを目的としている。

 当日は、昨年来の不況にともなう不安感の表れか、例年を大きく上回る1400人以上の父母が参加。就職活動の現状や、採用状況などの説明に熱心に聞き入った。

 懇談会は、菱沼健一埼玉県東部地区父母会長の司会で、白岩忠夫東京都東部地区会長が開会あいさつ。大学からは、伊藤光就職キャリアセンター長・副学長(教務担当兼教務部長)があいさつに立ち、教学の成果や大学の外部評価の向上などを紹介しつつ、「就職の明治」の伝統を強調。父母に向けて、「できる限り一人ひとりの学生と向き合い、内定に向けて支援する」と力強く語った。

 永代達三就職キャリア支援部長の就職概況説明に続き、東京海上日動火災保険株式会社人事企画部人事・採用グループ課長の上原淳氏が講演。WEB化に代表される近年の就職活動の変化を紹介し、2011年4月採用の就職活動状況を、厳選採用の継続で、内定を複数得る学生と思うように結果が出ない学生の二極化が進むと示唆した。

 続いて上原氏は、就職活動成功の条件として、「目的意識を持った就職活動」「『働くこと』の意味を考える」「徹底的に苦労する」「自らの足で情報を取りにいく」「最終的な決断は自分で行う」ことを呼びかけた。

 その後、文系、理工学部、農学部に分かれて懇談会があり、父母と学部の就職担当教員や内定学生らとの質疑応答が行われた。参加者からは「内定者の話は、リクルートスーツの準備や、親の支援で嬉しかったことなど具体的で参考になった」といった声が聞かれた。



明治大学父母会

就職キャリア支援センター

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内定体験談に注目が集まる

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