明治大学
English Korea Chinese Chinese 交通アクセス お問い合わせ サイトマップ
明治大学TOP > 明治大学広報 > 第614号(2009年12月1日発行)
明治大学広報
第614号(2009年12月1日発行)
特集
学部教育の国際化推進(1)
商学部
「商学部アワー 『韓国の大学生との交流 プレゼンテーション大会』」
明治大学広報TOPへ
 明治大学の教育・研究の国際化は近年、さらなる進展・充実をみせている。その動きは、本年7月の「グローバル30」採択を受けて一層加速している。今回は、法学部、商学部、政治経済学部、経営学部が推進する教育の国際化の取り組みの一例を紹介する。

商学部
「商学部アワー 『韓国の大学生との交流プレゼンテーション大会』」


 10月27日に駿河台校舎で開催された商学部アワーでは、研修旅行で東京に滞在中であった韓国・スンチョンヒャン(SoonChunHyang)大学の金融・保険学科の学生39人と引率教員2人を招き、商学部生との交流プレゼンテーション大会を実施しました。

 国際学会を通じて親交が深い両大学の保険専攻の教員が始めた交流会は、2003年、04年に引き続き、3回目の開催となりました。今回の交流会には、森宮康・中林真理子商学部教授の両ゼミ生に加え、新たに李英美同特任教授のゼミ生(研究テーマ・韓国朝鮮の社会と文化〜法文化を中心に〜)が参加しました。

 明大・横井勝彦商学部長、スンチョンヒャン大・タク前経済金融学部長のあいさつに引き続き、韓国の学生から、今回の研修旅行でのリサーチに関するグループごとの報告が行われました。日韓の金融機関のサービスの違いから、若者の恋愛観の違いまで、バラエティに富んだ報告となりました。続いて李ゼミでは、韓国人留学生と日本人学生が協力して司会から日韓通訳までをこなし、韓国自主旅行などの活動報告をしました。さらに、中林ゼミの学生は、明大商学部の紹介とゼミ活動報告、森宮ゼミの学生は日本の大学生の就職活動について、英語で紹介しました。

 その後リバティタワー17階に会場を移し、ディナーパーティーとなりました。学生たちはゼミも学年も国籍も越えて打ち解け、教員も含めて和やかな異文化交流ができました。

 商学部では09年より「Project105:商学のフロンティアを拓く」を展開し、多言語4年間一貫教育の充実と、海外協定校との交流を促進しています。今回の商学部アワーは、このような商学部の取り組みをリードする画期的な国際交流となりました。



商学部アワー

商学部

前のページに戻る


スンチョンヒャン大学の一行を明大に迎えて


ページ先頭へ

© Meiji University,All rights reserved.