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明治大学広報
第614号(2009年12月1日発行)
特集
学部教育の国際化推進(1)
政治経済学部
「ノースイースタン大学共同プログラム ─短期留学生の相互派遣─」
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 明治大学の教育・研究の国際化は近年、さらなる進展・充実をみせている。その動きは、本年7月の「グローバル30」採択を受けて一層加速している。今回は、法学部、商学部、政治経済学部、経営学部が推進する教育の国際化の取り組みの一例を紹介する。

政治経済学部「ノースイースタン大学共同プログラム ─短期留学生の相互派遣─」

 政治経済学部では、2008年度より、アメリカ・ボストンの協定校、ノースイースタン大学(Northeastern University)との学部レベルの国際交流を開始しています。

 これは、両大学間で相互に短期留学生を派遣し、受け入れ側の大学が専門講義を提供する共同プログラムです。

 ノースイースタン大から明大への「Study Abroad Program」は、政治経済学部が受け入れ機関となっています。08、09年度は5月からの約1ヵ月間、ノースイースタン大学の学生約20人が、政治経済学部で英語による専門講義を受けました。政治経済学部では「学生サポーター」を募集し、ノースイースタン大の学生との交流の機会を設けています。また、山中セミナーハウスで、政策課題に関するディスカッションを含む合同合宿も行われました。

 明大からノースイースタン大への派遣では、政治経済学部生が同大での政治・経済・社会などに関する専門講義を受講し、政治・経済にかかわる施設・官庁などを訪問しました。

 両大学にとって、このプログラムは単なる交流ではありません。プログラムを修了した学生には単位を付与しており、いわば両大学のカリキュラムの一部を相互に提供し合っているのです。また、講義だけでなく、学生間の交流を通じた「国際交流」を経験できることも大きな特徴です。

 政治経済学部では、学部の特性に即した国際交流活動を促進するため、07年に「国際交流委員会」を発足し、これまでにも中国・遼寧大学との大学間協力協定締結の記念講演を主催するなど、学部独自の国際交流活動を行っています。今後もさまざまな形で学部の「国際化」を進展させていく予定です。



政治経済学部・ノースイースタン大学共同プログラム

政治経済学部

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マサチューセッツ州議事堂にて議長と面会する
大六野耕作学部長(前列左)と学部生ら



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