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明治大学広報
第615号(2010年1月1日発行)
企業の採用担当者と情報交換
企業と大学との就職懇談会
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 明大の役員・役職者と各学部・大学院の就職担当教員らが、企業の採用担当者と情報交換を行う「企業と大学との就職懇談会」が2009年11月25日、駿河台校舎アカデミーコモンで開催された。

 この懇談会は、明大の教育、就職支援の現状を採用担当者に説明するとともに、企業側の採用状況・採用意欲など情報交換を行うことで、双方のパイプ役を果たすべく、大学主催で毎年開催しているもの。今年は248社から258人の採用担当者が出席した。

 第一部の講演会では、長堀守弘理事長が冒頭あいさつに立ち、学生の採用への感謝を述べるとともに、「世界的な経済危機の影響で、就職活動を始めた3年生も不安感が拭えない部分がある。これまで以上のご支援を、改めてお願いしたい」と呼びかけた。

 続いて、蟹瀬誠一国際日本学部長が「グローバル社会と人材をめぐる競争」と題して講演。世界は人材をめぐる大競争時代に突入していると説いた上で、「国際日本学部の開設や留学生の増加により、明大生の国際化に対する意識は大きく変わってきている。危機があるからこそ飛躍のステップがあり、こういう時こそ意欲ある明治の学生を」と強調した。  第二部の情報交換と交流会では、納谷 美学長があいさつ。企業側の就職に関わるさまざまな配慮への謝辞とともに、明大の教育研究、国際化の進展を紹介し、「明大では厳しい時代に対処できる地球市民的人材を育てている。困難に取り組む明治魂を持った明大生の採用を、ぜひお願いしたい」と訴えた。

 懇談会場では、大学側出席者と企業側採用担当者が直接意見を交換。「採用数は微増の見通し。最近明治は元気な女子学生が目立つが、男子学生にも頑張ってほしい」(電器メーカー)、「明治の学生はフットワークがいい。自分から動ける、新しいことをやれる人材を欲している」(食品メーカー)、「将来的な経営層・幹部候補生として、興味のある学部の教育内容を直接聞くことができた」(ホテル・観光)などの話が聞かれた。



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企業の人事担当者らが多数参加した
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